PFM 『PHOTOS OF GHOSTS』
2006年 07月 03日
最近、札幌でも何回か通うようになってしまったロック・バーがあります。
その名も【80'S ROCK BAR VISAGE】で、雑誌『大人のロック』のロック酒場のコーナーに載ったのを会社の先輩が見つけて、私も連れられていったのですが、なかなか気に入ってしまって、またもや一人で飲みにいくまでになってしまいました‥‥‥。
たまたま、客が私一人になったときがあって、マスターの選曲でいろいろ聞かせてもらっていたのですが、なかでもイタリアのバンド、PFMは目からウロコでした。アルバム『PHOTOS OF GHOSTS』の一曲目“RIVER OF LIFE”と次の“CELEBRATION”を聴いたのですが、ハッキリ入って猛烈に感激しました。とにかくすばらしい。
今まで名前は聴いたことはあったものの、イタリアというだけでこのバンドに手を伸ばさなかったことを後悔しました。
彼らの音楽は、とにかく芸術的でキレイです。雑味がまったくありません。まるで、美しい絵画や陶器に接するのと同じような感覚で聞ける稀有なバンドです。
というわけで、今日は聞いた次の日にタワー・レコードに駆け込んで買いに行ってしまったPFMの『PHOTOS OF GHOSTS』の紹介です。
#1“RIVER OF LIFE”はこのアルバム随一の傑作的名曲です。圧倒的な構成力と演奏力に裏打ちされたこの曲は、まさに人生の縮図のようです。とにかく劇的な序盤から、雄大で叙情的なまさしくドラマチックとしか言いようのない中盤、それがさらに盛り上がる終盤までの7分間はまさに至福の時間です。Voの線の細さが少々気になりもしますが、芸術性を高める要素と考えれば、すんなり受け止められます。
#2“CELEBRATION”もイントロからその構成力にただただ脱帽です。音のカーテンに包みこまれたように聴いていて気持ちよくなります。
この2曲はまさに白眉な名曲ですが、それ以外の曲も展開がすばらしい曲ばかりです。捨て曲など一切ありません。今度、オリジナルであるイタリア語の1STや2NDも聞いてみたい。
私のような先入観を一切捨ててこのアルバムをぜひとも、皆さんに聞いてみてほしいです。また、私のツボを見抜きこれを掛けてくれたマスターには感謝の気持ちでいっぱいです。(この日は、さらに10ccの『HOW DARE YOU』“I'm Mandy, Fly Me”にもおおいに感激しました。)
というわけで、感謝するマスター(年齢不詳)の店を宣伝しときます。
『大人のロック』に書かれた場所から、店は7月1日に移転しました。
現在の住所は、札幌市中央区南5条西6丁目多田ビル1階 です。
その名も【80'S ROCK BAR VISAGE】で、雑誌『大人のロック』のロック酒場のコーナーに載ったのを会社の先輩が見つけて、私も連れられていったのですが、なかなか気に入ってしまって、またもや一人で飲みにいくまでになってしまいました‥‥‥。
たまたま、客が私一人になったときがあって、マスターの選曲でいろいろ聞かせてもらっていたのですが、なかでもイタリアのバンド、PFMは目からウロコでした。アルバム『PHOTOS OF GHOSTS』の一曲目“RIVER OF LIFE”と次の“CELEBRATION”を聴いたのですが、ハッキリ入って猛烈に感激しました。とにかくすばらしい。
今まで名前は聴いたことはあったものの、イタリアというだけでこのバンドに手を伸ばさなかったことを後悔しました。
彼らの音楽は、とにかく芸術的でキレイです。雑味がまったくありません。まるで、美しい絵画や陶器に接するのと同じような感覚で聞ける稀有なバンドです。
というわけで、今日は聞いた次の日にタワー・レコードに駆け込んで買いに行ってしまったPFMの『PHOTOS OF GHOSTS』の紹介です。
#1“RIVER OF LIFE”はこのアルバム随一の傑作的名曲です。圧倒的な構成力と演奏力に裏打ちされたこの曲は、まさに人生の縮図のようです。とにかく劇的な序盤から、雄大で叙情的なまさしくドラマチックとしか言いようのない中盤、それがさらに盛り上がる終盤までの7分間はまさに至福の時間です。Voの線の細さが少々気になりもしますが、芸術性を高める要素と考えれば、すんなり受け止められます。
#2“CELEBRATION”もイントロからその構成力にただただ脱帽です。音のカーテンに包みこまれたように聴いていて気持ちよくなります。
この2曲はまさに白眉な名曲ですが、それ以外の曲も展開がすばらしい曲ばかりです。捨て曲など一切ありません。今度、オリジナルであるイタリア語の1STや2NDも聞いてみたい。
私のような先入観を一切捨ててこのアルバムをぜひとも、皆さんに聞いてみてほしいです。また、私のツボを見抜きこれを掛けてくれたマスターには感謝の気持ちでいっぱいです。(この日は、さらに10ccの『HOW DARE YOU』“I'm Mandy, Fly Me”にもおおいに感激しました。)
というわけで、感謝するマスター(年齢不詳)の店を宣伝しときます。
『大人のロック』に書かれた場所から、店は7月1日に移転しました。
現在の住所は、札幌市中央区南5条西6丁目多田ビル1階 です。
by lovewalksin
| 2006-07-03 22:29
| 音楽