昔のロックは最高でした。


by lovewalksin
d0029532_0315571.jpg最近、『ZEPPIN』というカレーのルーが売り出されているのを、皆さんご存知でしょうか。僕は「ZEPPELIN?」と気になって気になって、ついつい見てしまいます。

oldbluesさんのところでも書きましたが、昔人気を二分した、PURPLE派か、ZEP派かということについては、PURPLEももちろん大好きなのですが、僕は断然ZEP派であると答えます。(でもSABBATH派?と聞かれたら非常に悩みます。答えられません。)
はじめはDEEP PURPLEから気にいって聞いていたのですが、『LED ZEPPELIN Ⅱ』から徐々に侵食され、しまいにはギター(ORVILLのレスポールでした。)まで買って弾き出してしまいました。弾いた感想を一言。ジミ―・ペイジ氏のギターはとにかく弾いてて面白い!!。

その『LED ZEPPELIN Ⅱ』のおすすめの曲は、#3“THE LEMON SONG”。この曲とにかくカッコいいです。イントロからすでに着火。その後、妖艶なロバートの声に悶絶。十分焦らされた後に炸裂するジミ―のギターで爆発、その後ろではジョン・ポール・ジョーンズのうねりまくるベースが上から下まで揺らし、ボンゾのパワフル・ドラムで最後には昇天です(笑)。他の全曲ももちろんすべてすばらしいです。このアルバムを聞くまでは死んではいけません(笑)。

『Ⅰ』はブルーズをハードにプレイするという自分達のアイデアの原点を、練りに練り上げた一枚でした。『Ⅱ』はツアー中でもあり割と短時間で作成した経緯があるのですが、それでもこんなアルバムを作り上げてしまうZEP・・・・・。おそろしいです。このアルバムはHRの経典としていつまでも奉らきゃいけません。

ところで『ZEPPIN』カレーを昨夜、妻と二人で食べてみました・・・・・・・。
二人とも『ジャワカレー』派ということでで落ち着きました(笑)。
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# by lovewalksin | 2005-05-10 00:57 | 音楽
d0029532_5401533.jpgTHE ROLLING STONESが来年6月のワールドカップ前夜祭のトリをつとめるというニュースが全世界を沸かせていますね。
今日は、そのSTONESの僕の生まれた1976年にリリースされた『BLACK AND BLUE』について書きます。他にもいっぱい名盤があるのですが、これはまだ結婚する前に妻に聞かせてもらって、とても気に入った思い出の一枚でもあるのです。
このアルバムは前作でミック・テイラーが脱退し、さまざまなギタリストを試してみた結果、後任にロン・ウッドが加入するという、バタバタの時期に作成されています。よってロン・ウッドのテイクは少なく、さまざまなギタリストの音を残しての作品となりました。
#1はファンキーで、途中に入る歌うようなギターが入る名曲、#2”HAND OF FATE"はシンプルなSTONES流ロックなのですが、なぜか何度でも聞きたくなる魔法のような曲、サポート・ギタリストによるソロもトーンも含めて最高です。僕は時々、無性にこの曲が聞きたくなってこのアルバムを掛けます。#3はジャマイカン・アーティストのレゲエのカバー、#4”MEMORY MOTEL”,#7”FOOL TO CLY”はSTONESならではのすばらしすぎるバラード、#7の1番の歌詞は涙なしに聞けません。#6はジャジーでファンキーな曲、ビリー・プレストンのピアノが素敵です。最後の#8もイントロからSTONES印な名曲です。このアルバムはホント、豪華幕の内弁当のようにバラエティに富んでいて、何回聞いても飽きません。

平均年齢60.5歳・・・・・・・とてもそうとは思えないエネルギッシュさに脱帽です。いつまでも最高のロックを僕たちに聞かせてください。
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# by lovewalksin | 2005-05-08 06:37 | 音楽
d0029532_23494584.jpg連休中に妻と、小樽まで温泉に入ってきました。片道2時間未満の小ドライブだったのですが、前日の痛飲がこたえローテンションだったので、それを補うために道中で聞いたのが、DEEPPURPLEの『MACHINE HEAD』です・・・。ベタすぎですね(笑)。
いやー。このアルバムはとても危険ですね。このすさまじいテンションにつられて、ついアクセルを踏みすぎてしまいます(笑)。

#1“HIGHWAY STAR”はHRのカッコよさを具現化した名曲です。歌詞はまぁこの曲にはこれしかないよなって感じですが、曲に関しては全然速いわけではないのに”疾走感”みごとにを体現できます。こんな力技が使えるのはこの時期の彼らだけです。
#3はオープニングからアドレナリンが全身から噴出します。とにかくカッコいい。#4は中音域のイアン・ギランの歌のうまさを味わえる絶品ナンバーです。#5もリッチーの名リフが聴ける名曲。
#6“LAZY”僕はこのアルバムでは、この曲が一番好きなのです。初めてこの曲を聴いたとき、はじめのイントロ部分を飛ばしたシングルバージョン(売るためでもそんなバージョン作るな!!と怒りがこみ上げます。)でなんてつまらん曲だと不遜ながら思っていたのですが、スタジオ盤やライブ盤を聴いてびっくりしました。根はブルージーな渋い曲なのに、この時期のこの5人が鳴らすとかくもエネルギーに満ちた名曲になるんですね。
#7は、HRシンガーであるイアン・ギランのメタリック・ボイスの独壇場で最高です。リフもすばらしい。
しかし、僕はこのアルバムを聞くとき、いつも#2“MAYBE I'M A LEO”を飛ばして聴いています。残念ながらこの曲を聴くと、前曲で早くも振り切れた僕のレッド・ゾーンが、一気に急ブレーキを掛けられた気になるのです。反論もあるでしょうが、やはり#1→#3でさらにテンションを上げるのが、運転時の正しい聞き方(?)ではないでしょうか(笑)。

『IN ROCK』から『MACHINE HEAD』まで、DEEP PURPLEの曲作りのアイディアは無尽蔵ではないかと思えるくらい最高です。また、イアン・ギランも今のヘニャヘニャ声からは想像できないくらい、最高峰に位置するHRシンガーとして無敵の歌声をこれでもかと披露しています。2人の脱退が決まっていた初来日以前の、この時期の彼らをぜひとも見てみたかったです。
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# by lovewalksin | 2005-05-05 23:53 | 音楽
d0029532_2372264.jpgつ、ついに、ジェフ・ベックの来日が決定しました(泣)。
この日を待っていました・・・・。7月13日(水)、平日ですが仕事の都合をつけて絶対、厚生年金会館に行ってきます。
というわけで、今日はジェフの数ある名盤の中から『ROUGH AND READY』です。
このアルバムを含む、第2期は一般に地味な時期だと言われていますが、2枚のアルバムの出来は流石としか言いようがありません。通称“オレンジ”の評価が今でも一般評価は高いのですが、学生時代に聞いたこのアルバムの#2“SITUATION”の衝撃が忘れられないのでこちらを紹介します。
前作である第1期の通称“リンゴ”のほうはパワフルなR&Rを、メンバー5人一体で鳴らしていますが、このアルバムは、作曲もほとんどジェフ自身が行っており、あくまでギターが中心の味付けがなされています。音に関しても、“りんご”のほうはカッコいいものの、今聞くと昔を感じさせますが、このアルバムは後に続くインスト・アルバムの礎を築いており、聞いていても古さはまるで感じません。
やりすぎのようにも感じる部分も多々ありますが(笑)、今回もマックス・ミドルトン氏、コージー・パウエル(R.I.P)など、メンバー全員の力量がすばらしいためバランスはぎりぎり保たれていると思います。
曲も、歌うように弾きまくるジェフにつられて、いい意味で緊張感の心地よいファンキーな名曲が続きます。シンガーもロッド・スチュワートから、ボブ・テンチに交代していますがこのアルバムに関してはそれでよかったのではないかと思います。ロッドが歌っていたらこのファンキーな味はまず出せなかったではないでしょうか。ただ、もうちょっとボブ(うまい、すばらしいボーカリストなのですが)に華があれば・・・と残念に思うことはあります。

ギター1本で、こんなに皆を興奮させれる人は、今ではジェフ(61歳だなんて断じて信じません。)一人になってしまったのではないでしょうか。とにかく今年の7月の来日公演を僕は目に焼き付けます。
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# by lovewalksin | 2005-05-05 00:10 | 音楽

YES 『DRAMA』

d0029532_0551292.jpg最近、ジョン・ウェットンと、ジェフ・ダウンズが組んでアルバムを作成して話題になっているということなので、ASIAではなく(笑)、僕の私的名盤と推薦するYESの『DRAMA』を紹介します。
コンパクトな曲作りを目指した前作(内容は悪くないと思いますが時期も悪すぎました)が失敗に終わり、その後VoとKeyが脱退。その代わりとして加入したのが、BUGGLESの二人、トレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズです。ニュー・ウェイブ寄りの音楽を作っていたこの二人を入れるなんてYES編成部長のクリスも、思い切ったことをしましたね~。加入当時、ファンから猛烈な批判を浴びたことは容易に想像できます。しかし、そのことでこのアルバムの正当な評価が妨げられているとしたら残念なことです。
不安だったトレヴァーの歌も、びっくりするほどジョン・アンダーソンに似ていて一安心、前作で会得したコンパクトな曲作りをうまく生かし、10分ほどの大作に、ドラマティックで起伏に富んだパートを目一杯詰め込むことに成功していて、#1のような名曲も誕生(ついで、#4)。小曲もよく練られていてGOOD。音作りもツボを押さえ、出すところはちゃんと出しているので、ハウやクリスのすばらしい演奏も生き生きとして聞こえます。

長いYESの歴史の中で唯一、ジョンの代わりにVoをとったのはトレヴァーだけです。そういう意味では貴重な(?)一枚をみなさんも聞いてみてはいかがでしょうか。

ジェフの話を書くのを忘れました(笑)。ですが彼は才能のあるキーボーディストとなので何も書く必要はですよね。
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# by lovewalksin | 2005-04-30 01:06 | 音楽

AEROSMITH 『ROCKS』

d0029532_118399.jpgキムタクのドラマで,なぜかAEROSMITHの“ANGEL”が流れていますね。AEROSMITHがQUEENのときのように日本のお茶の間に浸透することを願って止みません。
去年、札幌ドームにて彼らを見てきました。最高でした・・・・・・。ふう。
スティーブンももちろんいいのですが、それをさらに超えていたのがジョー・ペリー。本人はいたって物静かで自然にプレイしているのですが、その一挙手一投足すべて、レスポールから紡ぎだされるトーンに思わず惚れてしまいそうでした(笑)。男の中の男、僕にとってまさに憧れの人です。
今日は、『ROCKS』です。前作(これも名盤)から身に付けた独自のグルーブ感を、重厚な音像で練り直したアルバムという印象です。彼らでなくては絶対作れない名曲#1、#2、ぐいぐい引き付けられるカッコよさでは1番の#3“RATS IN THE CELLER”、シンプルなリフだが味わい深い#4,5、硬質でブリティッシュな#6、いかにもAEROな#7、後の“DRAW THE LINE”の誕生を予感させるグルーヴィーな#8、感動的な泣きのバラード#9で終わる構成にもまったく隙はありません。
『HONKIN' ON BOBO』で少し自分たちのグルーブ感を取り戻した彼らの次作が、この『ROCKS』なみにすばらしい作品であることを祈ります。
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# by lovewalksin | 2005-04-28 02:09 | 音楽
d0029532_015641.jpg今日はU2の新作『HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB』です。
それにしても、今回のアルバムのジャケットは何なんでしょうか?大御所だしもう少し時間をかけてデザインしたほうがよかったのではないかと思います。それともこの赤い線に僕の知りえないメッセージが隠されているのでしょうか?
U2はなぜそこまで世界中の人々をひきつけるのかわかりたくて、理解できるように努力しました。しかし前作、前前作、『THE JOSHUA TREE』やベストを購入して聞いても僕には響くものが少なく、言葉の壁もあるのかもしれないと挫折しかけたのですが、『ACHTUNG BABY』を友人に借りて聞いて、初めて彼らをカッコいいと思うようになりました。
今回は前作の流れを引き継ぎ、なおかつ地にしっかり足をつけた曲がならびます。過剰な装飾はそぎおとし、曲がもつ骨格をシンプルに表現され、エッジ印のディレイがかったGも、雄大で開放感あふれるサウンドを作り出すのに成功しています。まるで広大な荒野の真ん中に一人立ち地球と会話しているようなスケールの大きいアルバムで、みなさんにもお勧めです。
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# by lovewalksin | 2005-04-26 00:27 | 音楽
d0029532_0561643.jpg今日は、マイルス・デイヴィスの『BITCHES BREW』です。
マイルスといえば、まさしくJAZZ界の帝王として君臨した偉大なミュージシャンですが、彼が60年代半ばから試みてきた、電子サウンドとエスニックな音楽の融合が見事に結実して、1969年にこの大名盤は完成しました。
この『BITCHES BREW』を語りつくすには、僕には語彙が足りません。しかし、稚拙な表現で語らせてもらえば、このアルバムの中には宇宙が広がっているのかのような錯覚を抱かせます。音楽で空間の広がりを感じることはなかなかできませんが、この作品では可能であるように思えます。言葉のないプログレシブ・ロックのように進化的です。言葉の要らない理由は聞けばわかります。音楽で一編の小説のようにすべてを表現しているからです。
複数のリズム・セクションによるポリリズムが複雑に絡み合い、ホーンはそれを突き抜けて脳に直接響き、駆け抜けます。曲の長さはまるで感じません。

僕はこのアルバムが大好きで妻にも聞かせるのですが、音楽好きな彼女にもこの作品は不協和音にしか聞こえないらしいです(笑)。
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# by lovewalksin | 2005-04-25 01:34 | 音楽