昔のロックは最高でした。


by lovewalksin

RICHIE KOTZEN 『WAVE OF EMOTION』

d0029532_23162333.jpg昨日は勝てたよな・・・・・。

ところで、札幌に帰ってこれたので、3月末に行われたローリング・ストーンズのライブを見に札幌ドームに行ってきました。内容はすごい。楽しい。の二言でしたね。
私がいままでライブで見たバンドで、一番楽しかったかもしれないです。興行収入の上位に必ず顔を出す理由がよ~くわかりました。
ミックは60過ぎに見えないくらいしなやかに動きまくってました。キースもかっこよかった~。ロン・ウッドがちょっと元気なさそうで心配していたのですが、どうやら最近アルコールの問題を抱えているみたいですね。チャーリーはあいかわらず隣の家のおじいちゃんみたいでした。
まだ、日本でライブをやる可能性はあるかもしれないけど、北海道に来る可能性は極めて少ないので見にいけてホントによかったです。

でも今日のメインはストーンズではなくて、リッチー・コッツェンです。
仕事を早々に切り上げて札幌ドームに行き席に着いたら、一組のバンドがすでに演奏していて、誰かと思ってよく見たらリッチーでした。しかもベースはおなじみのエメラルド・グリーンのヤマハ・ベースを抱えたビリー・シーン!!。まったくチェックしてなかったのでびっくりしました。
なんでも今回は、機動戦士ガンダムシリーズの主題歌を英語詞に直して歌ったアルバムを作っての来日みたいだったのですが‥‥‥それに関しては聞いていないのでコメントは差し控えます。

リッチーはもともとバカテクを誇るギタリストとして世に出てきて評価を得ましたが、のちに歌声を披露するようになりました。
が、その声がとにかくすばらしいのです
彼のディープでソウルフルな歌声はカヴァデールやグレン・ヒューズ、ロッド・スチュワート等の名ボーカリストと比べてもまったく遜色無しです。
今回のライブでは、第一期ジェフ・ベック・グループの“SHAPES OF THINGS”を演ってましたが、そのロッドとジェフ役をリッチー1人でやっているのです。それが猛烈にカッコいい。そんなことができて、なおかつサマになる男がほかにいるでしょうか。

そんな彼のアルバムを一枚選ぶとなると、思い入れも多い『WAVE OF EMOTION』です。
北海道の火曜日の深夜に、「まる音DELUXE」というテレビ番組があって、高専に通っていた当時このタイトル曲“WAVE OF EMOTION”"を流していました。それに聞き惚れアルバムを買って聞きまくってましたね。
このアルバムはロック、ブルーズ、ファンク、R&B風の曲など実にバラエティに富んだ内容で、前作とは違い彼の歌を"聞かせる"べくして作られています。その分、ギターはそんなに派手ではないのですが実に自然に弾きこなしていてこのアルバムでは完璧です。
ファンキーな名曲の#2のタイトル曲、グレン・ヒューズがB.Voに参加したブルージーな名曲#3“STONED”。エモーショナルなバラード#10“FOOL”等全曲名曲・佳曲で固められています。(日本盤の曲順です。)
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彼の才能はもっと世間の注目を浴びるべきだと個人的に思います(ひと昔前はヤング・クラプトンなんて言われてました)。そのためにはガンダムや、スーパードライのCMで使われたWHITESNAKEの“HERE I GO AGAIN”(←ちょっぴりアピールしてます。)ではなく、オリジナルのすばらしい曲で勝負を掛けてほしい。今話題になっているジェイムズ・ブラントなどのように、いい曲を歌っていればかならずチャンスはあります。
ギターはうまい。声はいい。その上男前。天に三物を与えられた男、リッチー・コッツェン。
彼がお茶の間の人気を勝ち取るには少々時間がかかるかもしれませんが、私はリッチーを応援し続けます。
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by lovewalksin | 2006-06-19 22:40 | 音楽